女性を接客してもなかなか心が動かせず、商品を購入してもらえないとお悩みの方は、トークの「順番」に問題があるかも。
TOYOTAでは営業マン研修で「FSVの三段論法」を学ばせます。
「FSV」とは、
Fact=事実、Scene=活用シーン、Value=価値、の略。
商品を売るのではなく価値を売れ、ということですね。
これはこれでいいのですが。。。。。
この話法が実はオンナには響きません。
それは話の順番に問題があるからです。
今やTOYOTAでも、女性客には別の順番でトークするよう教えています。
それが「SV+F話法」
女性はまず自分への共感(Scene)を求めます。
そのうえで価値(Value)を知り、スペック(Fact)は最後、何ならなくてもいいくらい。
つまり「SV+F」なのです。
これを私たちは「あるある話法」と呼んでいます。
「こんな困ったことありませんか?」と聞かれると、「私のことわかってるのね」と自分への共感を感じる女性たち。
そして「あるある!」と思った時にやっと話の中身に興味を持つのです。
ちなみに、そのためのスペックがどうなのかについては、正直あまり興味がありません。
それなのに、ほとんどの営業マンはいきなりスペック(Fact)を話しかけてきます。
ここでオンナの購入熱はサーッと冷めるのです。
詳しく説明されればされるほどうんざりしてきます。
思い当たるフシはありますか?
営業トークだけでなく、チラシやパンフも一度見直してみましょう。